不動産投資開始して、早5年、良くも悪くもキャッシュフローがマイナスになることもなく、順調にきた。
しかし、借金のローンを繰上げ返済することはできずに、築古のため修繕費がかかる。
このままではいけないと他の事業にも手を広げなければと思い、現在、やっている投資方法を売っていけないか模索し始めた。
今、本業の収入が8桁、不動産投資で7桁ある。個人でこれ以上収入が増えるとただ、税金だけが増えてしまう。法人を作って事業をすることにした。
子供のころ、父親が有限会社をやっていたので有限会社が作れると思っていたが、Google先生に聞いてみると今は、作れなくなっていた。代わりに合同会社と株式会社があると書かれていた。
株式会社は自分が今、勤めている会社だから知っているが、合同会社???
よく調べてみるとアマゾンジャパンがアマゾンジャパン合同会社だった。
あのアマゾンの会社が合同会社であった。ならば怪しくはないだろう。
合同会社の作り方
1、司法書士にアポを取り、面談する
2、司法書士が設立費用の見積、OKなら依頼
3、司法書士から連絡もらってから書類を取りにいく
1、司法書士にアポ取り、面談する
Google先生に「司法書士 お住まいの地域」で検索。広告でなく、上位に表示している司法書士に連絡。大抵、電話だけでなく、メールでも受け付けている。メールなら夜間でも気にせずOK。
土、日は休みとなっている場合が多いが、メールに土曜にお願い、日曜に可能ですか、と文面入れると大抵OKしてくれる。
司法書士から返信が来たら、アポの日程を決め、アポの日に事務所に出向き面談する。その際に聞かれることは、「定款」に記載する事項について聞き取りされる。
・会社名
・何の事業を行うか
・会社の代表を誰にするのか
・所在地をどこにするのか
・出資金(銀行に入れる金額)をいくらにするのか
・決算はいつからいつまでにするのか
この6項目は事前に決めておくと司法書士との面談はスムーズに行える。
あとは提案してくれるし、わからないことはその都度、司法書士に聞いた方が良い。
提案がない司法書士ならば、他の司法書士に当たる。
初回は代表社員の予定の妻も同席。約1時間の面談終了。
2、司法書士が設立費用の見積、OKなら依頼
2・3日後に司法書士から設立する見積もりがメールできた。費用税込13万円。15万円は費用として確保してあったのでOKの返事。
司法書士からのメールでは「手続きに入ります、印鑑の作成お願いします」と連絡が、ハンコ屋ドットコムで妻の印鑑証明のための印、会社印(丸・角)を注文した。早くて、安い、2万円はしなかった。想定費用15万円ちょうどであがった。
印鑑を持参してくださいと司法書士から連絡があり、印鑑が面談の2日前に上がり、前回の1週間後に再度面談することになり、2回目の面談実施。
2回目の面談か印鑑を印鑑証明、登記簿謄本を作成する、登録するのに印鑑の陰影が必要らしく、自分で押すところだが、印押すのが下手なので、司法書士に印鑑渡して、わたしが押す予定の書類に目の前で押してもらった。
時間にして30分で2回目の面談は終了した。見積もりについては、費用を振り込んでもらったら法務局に手続きに入る、と言われ、いつ入金になりますかと聞かれた。月末までには入金すると答えた。
3、司法書士から連絡もらってから書類を取りにいく
入金してから数日後に3回目の面談について司法書士から連絡が入った。スケジュールを調整し設定した。1冊のファイルを渡された。印鑑証明、定款、登記簿謄本が入ったファイルであった。
司法書士からは印鑑証明カードについて説明があったが、個人で印鑑証明カードを持っているので大切なものだとは理解した。
以上が合同会社設立にかかった工程を記載した。体験してみるとこんなに費用さえ払えば簡単にできるんだというのが率直な感想です。
しかし、会社設立しただけではダメだということがこのあと2・3ヶ月で改めてわかりました。
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