今までが定年まではまだ20年、15年と言っていたが、50歳になると会社での景色は違うし、定年が見えてくる。
年金はいくらぐらいもらえるのだろう。貯金と合わせて、妻と死ぬまで生きていけるのだろうか。
まだ遅くありません。50歳の方は定年が延長されていない会社の場合は、10年あります。銀行に預けているお金、給料からも目一杯投資に回してお金に働いてもらいお金に稼いでいただきましょう。
子供の学費と月々の生活費は最低限の毎月現金で確保しておく。残りは全て投資に回せば、学費はいつか終わりがきます。学費の分を投資に回せば加速します。
資産分配の目安は、株式の資産比率を「100ー年齢」で決める方法もあります。個人的には「100ー(年齢ー10)」でいいと思います。たとえば、50代であれば、100ー(50ー10)=60%
現在の銀行に預けてる預金の60%を投資に回しましょう。
0、投資信託
1、iDeco
2、つみたてNISA
0、投資信託 → 投資の意識づけです。
投資信託・EFT(上場投資信託)には手数料がかかります。手数料の安いものを選んだ方がいいです。選べるものの中にETFがあればETFを、ETFがなければ、投資信託を選んでください。
投資信託には種類があります。インデックスファンド・アクティブファンドがあり、海外もの国内もの、株式と債券があります。
時間があればアクティブを選ぶのですが、老後資金ということで固くいかなければいけないので、手数料の安いインデックスファンドを選びます。
投資信託はファンドマネジャーが投資家からお金を集めて代わりに個別銘柄株に投資をし、分配金を積み増しててくれます。
国内株式インデックス投資信託
国内国債インデックス投資信託
海外株式インデックス投資信託
海外債券インデックス投資信託
4本を選べればベスト
各々1万円ずつ積み立て、計算を簡単にするため年間48万円貯まった段階で5%の運用すると仮定すると2年目の最後には48万円、98.4万円。3年目最後には151.3万円、4年目には206.8万円、5年目に265万円になります。
投資には絶対はないですが、
インデックス投資であれば、米国株式インデックス・ファインドは2017年から約10,000円から約14,000円と40%価格が上がっています。単純に100万円持っていた人が、140万円になることです。
投資信託はご理解いただけたと思います。
1、iDeco(イデコ)
イデコは掛け金が月5,000円から始められ、個人型確定拠出年金(加入者が毎月掛け金を積み立て、運用し将来受け取ることができる年金)、私的年金のことを指します。
賭け金を60歳まで拠出し、60歳以降に老齢給付金として受け取ることができます。受け取る金額は拠出する金額と運用成績によって異なります(イデコの中でも運用していかなければなりません)。
0.投資信託参照していただき、投資信託を選ぶ。
特定口座の売却益に対し約20%税金がかかりますが、iDecoによって得た利益に対しては非課税で税制面で有利になります。
掛け金は積立した金額は全て所得控除の対象になります。税制優遇が受けられ、所得税、住民税を減らせることになります。運用と節税とできます。
デメリットは60歳になるまでおろせないことです。
2、つみたてNISA
年40万円までの非課税枠で最大20年間。
◯運用益が非課税
◯非課税期間20年間
◯非課税枠は最大800万円
積立NISAの対象となる商品は長期・積立・分散投資に適した投資信託です。
デメリットは他の口座と損益通算ができないこと。
非課税枠の繰越ができないこと。
IDecoと違い60歳までおろせないことはありません。
すぐに換金して下すことができます。
月に3万円ずつ積立した場合は、年間36万円、非課税枠の未利用分の4万円は繰越ができない。
50代からの老後資金を貯めるには、お金に働いてもらわないとどうにもならない。今回はiDeco、積立NISAについて話しましたが、本当は5年ぐらいして、250万ぐらい貯まったら、不動産に挑戦してもらいたい。
不動産は物件を間違えなければ、自分が死んでも安定的に収入を得る方法として最適です。
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